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Song-2-Song

読書感想文・メンタルヘルスについてのあれこれ等。「何者でもない」者の日々の憂い

宗教について―最後に

また随分と間が空いてしまった。 彼女の話と、宗教についての考察をまとめるのに時間がかかった。 …というものの、結論の出ない話を延々と考えるだけに終始しそうなので、もう書いてしまおうと思った。 宗教とは、「社会への帰属」を意識させるためのシステ…

「オルタ―・エゴ」

改めて念を押すと、本記事と同じカテゴリに入っているものは、全て知人からの伝聞である。 彼女についての付記として、その人生の核となった「解離性同一性障害」について書いておく。検索窓に入れてみればすぐわかることだが、有体に言えば多重人格という状…

或る新興宗教「元」信者の、回想録(終)

虚構。 想像上の秩序。 ―サピエンス全史 本記事では「彼女」が事実上の破滅を迎えるまでを書く。 自分の宗教に関する考察は、別途補足する。 <石鹸売りの男の嘘> 「私」の人格がスプリットした、と述べた。 オルター・エゴと呼ばれるものの存在を書いたフ…

或る新興宗教「元」信者の、回想録2

随分と間が空きましたが、引き続き書きます。 <狂信> 日没直後の薄暗がりの中だった。 母はママチャリの後部に「私」を、前部に私の妹を乗せて、川べりを走っていた。道の脇に落下防止の柵があったが、いつ自転車が暴走して真っ逆さまに川に落ちるやらと内…

或る新興宗教「元」信者の、回想録1

糊口をしのぐ手段として、「読ませる」体裁の文を書くことが多いのにもかかわらず、このブログで繰っている日本語の語彙や文法は、目も当てられないさまである。 恐らく、ブログの存在そのものが自慰だからであろう。要するに、読み返し・構成の変更・訂正の…