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Song-2-Song

読書感想文・メンタルヘルスについてのあれこれ等。「何者でもない」者の日々の憂い

「オルタ―・エゴ」

或る新興宗教「元」信者の回想録

 改めて念を押すと、本記事と同じカテゴリに入っているものは、全て知人からの伝聞である。

 彼女についての付記として、その人生の核となった「解離性同一性障害」について書いておく。検索窓に入れてみればすぐわかることだが、有体に言えば多重人格という状態だ。

 

 ここに書くきっかけとしては、彼女自身が、8年がかりでようやくその全様がつかめたことにある。大学病院に4年通い続けるも寛解の決定打にはならず通院を中止、カウンセリング・薬学治療を今も続けているそうだ。

 この件について知る人はごく限られているとのことだが、

 「人に話してもよいし、ネットに書いてもよい」という許可を"全員"からもらったので、好奇心で書くことにする。ちなみにここ数カ月ほどは状態が安定しているとのことだ。

 

 

<カウンセラーのメモ(改変)>

"問題となるもの"

 

①「本人」

→もともとの性質。7歳頃の脳しんとうを起こす事故がきっかけで眠っている。

 

②「支配者」

→全員のまとめ役。①が眠ったときに誕生。生活と記憶のつじつま合わせ・病状の徹底的な隠蔽をしている。

本名を名乗る。肉体と性別が異なる。

病気について状態を認めない

(※この人物と筆者は話している。記している時点で2年間は支配が継続している)

 

③「コピー」

→母親に従順、その生活態度を真似てできた性質。②が強いストレスを感じそうな時に現れる。狡猾・激情型で問題行動を起こす。

偽名を使い分け、②のフリをすることもある。

現れた場合2~3日から最大で2週間、②がこの記憶を管理することが出来なくなる。

数年前まではこの性質が"支配者"だった。

今は眠りつつある。

 

④「学生」

→陽気で、前向きなことを決めるときに現れる。記憶の共有が難しい。名無し

 

⑤「悲観者」

→常に泣き、自殺を試みる。理由はない。③と⑤だけが肉体と性別が一致。本名を名乗る。

 

⑥「偽造の達人」

→③の協力者。問題行動を起こす。名無し

 

⑦「ゲーマー」

→対戦型のゲームを好む。密室で1人のときに現れる。どの性質よりもゲームに長けている。名無し

 

⑧「ハードディスク」

→機械的な数字やデータの管理者。現れない。名無し

 

 

<問題点>

②で安定しているが③・⑥との対立が激しい。

②の他の性質に対する理解は進んではいるが話し合いが必要

 

 

<方針>

②が管理している状態を継続すること。

大学病院への通院を推奨

(※全性質が拒否したとのこと)

 

 

―以上。

…機械的な記録となるけれども、終わり。